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前日に続いて尾山へと３人で渡礁した。朝から１０ｍの西北西が吹き非常に寒くて厳しい状況。それでも風に向かった釣り座で今年の竿納めをした。コマセも仕掛けも投入できるタイミングがないほど吹き続ける風と前日よりウネリが高く、時折波しぶきを被りながらで、釣り開始から数時間は修行の釣りとなってしまう。それでも仕掛けとコマセが狙いのポイントに入ればメジナからのアタリが出て最大では３９．５㎝の良いメジナが出てくれた。途中からウネリは穏やかになったが風は相変わらず吹き続け、潮も沖に徐々に速く流れだした。本来ならば潮が流れるのは良いのだが、水温が下がってしまい魚からのアタリが逆に遠ざかってしまった。時折２５㎝～３０㎝位の尾長メジナが出る程度だった。この時期安定しない水温で日によってや時間帯によってメジナの食いが極端に変わってしまう。これも釣りと思って次回に期待したい。これからがメジナ釣りのトップシーズン。今の状況から見ると今後が楽しみだ。今年も無事に竿納めを終えることができた。２０２１年はコロナウイルスが一日も早い収束を迎えて、安全安心して釣りができるようになればと切に願います。