2020年12月27日 (日曜日)
メジナ・グレ・クロ / 三重県志摩市御座 平島 / ウキフカセ / フィールドテスター中谷 仁司
釣り人 | フィールドテスター中谷 仁司 |
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釣行日時 | 2020年12月27日 (日曜日) 6:30〜16:00 |
対象魚 | メジナ・グレ・クロ |
釣り場 | 三重県志摩市御座 平島 |
天候 | 晴れ |
潮回り | 中潮 |
釣果
メジナ・グレ・クロ /4尾 /30cm〜36.5cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | 磯竿1.25号5.0m |
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リール | LB付き2500番 |
ライン | ナイロン1.8号 |
ウキ | 藤原ウキニューウェポン(M)0~藤原ウキハード(M)B |
オモリ | 無し~B |
ハリス | フロロカーボン1.7~2.0号 |
ハリ | 4号〜6号 |
ポイント図

釣果写真
使用エサ
配合エサ:「アミパワーグレスペシャル」×2袋 「グレパワーV9スペシャル」 「グレパワー沖撃ちスペシャル」
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(M)」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(M)」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
このシーズン、御座では季節風を受ける磯が大半となり、強く吹く風の中でも確実にポイントに打つことができるマキエ作りを行うことが大事です。
当日は集魚効果の高い「アミパワーグレスペシャル」をメインに「沖撃ちスペシャル」と「グレパワーV9スペシャル」の組み合わせで強風の中、沖のポイントを攻略することができました。
また、付けエサの「くわせオキアミスーパーハード(M)」は、エサ取りが多くなった時の必須アイテムです。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
この日はクラブの納竿例会でした。船長に最近の状況を聞くと、水温が下がって少し食いが落ちた様子。午前6時に出船し、「平島」に渡礁しました。
満潮から下げに入る時間帯ですが「平島」は磯が低いため釣り座が限られます。同行者は船着きに、私は反対の港向きに釣り座を構えました。
様子を伺うため、足元にマキエを打ちますが魚の気配がありません。やはり水温が低下した影響でしょうか。
御座の磯の特徴は、水深が浅く、至るところにシモリがあります。「軽い仕掛けで浅く釣る」ことが釣果を上げるコツです。私の釣り座は風を正面から受ける形となり、軽い仕掛けでは馴染ますことができません。かといって重い仕掛けで仕掛けを立てすぎると、御座名物のアイゴの餌食になります。風の影響を受けにくい藤原ウキニューウェポン(M)Bで、実績のある沖のシモリ周りを攻めます。
風波で海中の様子が伺えません。エサが残るため、ウキ下を徐々に下げ3ヒロ弱とした時、アタリをとらえましたが惜しくも素バリ。30センチウキ下を詰めると、スルスルとウキ入れでこの日初のグレがお出ましです。納竿ボウズは免れました。
風が止むタイミングで仕掛けをチェンジ。藤原ウキハード0号とし、軽い仕掛けでやっているとこの日最大の36.5センチが竿を曲げてくれました。
期待していた40センチアップは出ませんでしたが、帰港してみると他の磯では40センチ級が数匹出ておりました。
当日は、水温低下でグレの食いが渋い状況でしたが、水温が安定すれば食いも上向くことでしょう。