2021年01月11日 (月曜日)
クロダイ・チヌ(フカセ釣り) / 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島 / ウキフカセ / フィールドスタッフ石黒 昌浩
釣り人 | フィールドスタッフ石黒 昌浩 |
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釣行日時 | 2021年01月11日 (月曜日) 12:30〜16:30 |
対象魚 | クロダイ・チヌ(フカセ釣り) |
釣り場 | 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島 |
天候 | 曇り→晴れ |
潮回り | 中潮 |
水温 | 15℃ |
釣果
クロダイ・チヌ /15尾 /30cm〜48cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | チヌ竿MH-5.0m |
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リール | 2500LBD |
ライン | 1.75号 |
ウキ | 棒ウキG2 |
オモリ | B |
ハリス | 1.25号 |
ハリ | 3号〜号 |
ポイント図

釣果写真
使用エサ
配合エサ:「爆寄せチヌ」 「チヌパワームギスペシャル」 「チヌパワースペシャルMP」
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」 「くわせオキアミ食い込みイエロー」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」で10枚くらい 「くわせオキアミ食い込みイエロー」 で5枚くらい
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
今回は流れが緩いのを想定し、水深1メートル前後のラインを流したので、ベースの「爆寄せチヌ」と「チヌパワームギスペシャル」各1袋に対して「チヌパワースペシャルMP」を1/4袋と少な目にして餌取りのフグを過度に寄せ過ぎないブレンドパターンにしました。
流れが速くなってからは水深1.5メートル前後のラインを流しましたので杓でシッカリ固め、ポイントがずれない様に注意してコマセを打ち込みました。
ブレンドには冷凍オキアミブロックも入れていますが、量は1キロで完全解凍し配合餌を入れる前に適量の水で粒が無くなるくらい潰してから配合餌を入れて纏まりが良くなる様にシッカリ練り込みました。(できれば前日に仕込む方が良いと思います)
当日の流れの状況でアレンジをしたいときには「チヌパワースペシャルMP」と半解凍のオキアミを持っていくと大抵のポイントでは対応可能かと思います。
付け餌に関しては流れの中で食わすにはオキアミ系「くわせオキアミスーパーハード(L)」「くわせオキアミ食い込みイエロー」が抜群に効果を発揮しますが、流れが緩くなった時に柔らかく練り込んだ練り餌「高集魚レッド」「くわせオキアミ食い込みイエロー」等や「ニュー活きさなぎミンチ激荒」のサナギ片の複数刺しなどは大型のチヌへのアピール抜群だと思いますのでお試しあれ。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
午前中の下げ潮ポイントも何とか攻略出来、早目の昼食とEFコミュニケーションメンバーが頑張ってるポイントに偵察に行き再度弁天島に戻り上げ潮(右流れ)を攻略してきました。
当初は水路との交わるポイントに釣り座を構えるつもりでしたが、上げの流れが弱い潮回りでしたのでヒットポイントまで流しきれないと判断し、上げも下げも両方可能なポイントにしました。
開始2時間弱は思った通り流れが弱く、案の定フグの餌取りタイムが続きましたが、流すタイミングやコマセの打ち込みを変化させ30センチ台を3枚ゲット出来ました。
その後、流れが浜名湖特有の力強い流れになり餌取りのフグのゾーンをパス出来るようになると流れで付けエサが躍る相乗効果もあり、サイズアップの40センチ前後が入れ食いとなりました。納竿前1時間弱は流れが落ち着き、餌取りのフグも活性が上がって手こずりましたが、35センチ前後をポツポツとゲットしストリンガーが9個しか無かったので40センチ以下はキャッチ&リリースしながら終わってみれば15枚の釣果となっていました。
前回(1/5)は胃袋の中の内容物が知りたかったので持ち帰りましたが、今回は全て水路側にリリースしました。(今回の個体も釣り上げた際にお尻から海藻が出ていたり、ランディングの際にコマセを吐いていましたので活性は頗る良好なのではと思います)
今後は浜名湖の寒チヌピークである2月に向け40センチオーバーが揃い、中には50センチオーバーが混じるハイシーズン突入です。皆さんにはコロナ禍ではありますが、釣行のタイミングをずらして密にならない様に楽しんでいただきたいと思います。