2021年03月31日 (水曜日)
クロダイ・チヌ(フカセ釣り) / 静岡県浜名湖 / ウキフカセ / フィールドスタッフ石黒 昌浩
釣り人 | フィールドスタッフ石黒 昌浩 |
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釣行日時 | 2021年03月31日 (水曜日) 8:00〜15:30 |
対象魚 | クロダイ・チヌ(フカセ釣り) |
釣り場 | 静岡県浜名湖 |
天候 | 晴れ |
潮回り | 中潮 |
水温 | 14℃ |
釣果
クロダイ・チヌ /21尾 /31cm〜48cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | チヌ竿5.0m-MH |
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リール | 2500LBD |
ライン | 1.75号 |
ウキ | G2→2B |
オモリ | 3B→3B+3B |
ハリス | 0.8~1.0号 |
ハリ | 1号〜4号 |
ポイント図

釣果写真
使用エサ
配合エサ:「ナンバー湾チヌⅡ」 「チヌパワームギスペシャル」 「チヌパワースペシャルMP」 「荒びきさなぎ」
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」 「くわせオキアミ食い込みイエロー」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」 「くわせオキアミ食い込みイエロー」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
何時もと変わらぬ配合ですが、「荒びきさなぎ」をバラケ用に追加し「チヌパワースペシャルMP」を3時間毎に少なくしていき更に練り加減を着水直後に大方ばらけるくらい緩めに練りました。
後半(残業)の上げ潮(あて潮)の際には「チヌパワースペシャルMP」を多めにし纏まりを良くして対応しましたが、逆に40センチ以下の群れを足止めしてしまった様で午前中集まっていた45センチ前後が散ってしまった様に感じました。
反省点はそれくらいで後から考えると、「ナンバー湾チヌⅡ」を追加し纏まりを出せば良かったと思いました。
付け餌に関しては「サナギ」や「練り餌」で釣れていると聞きますが、掛け合わせの釣りで針掛かりを良くするにはオキアミがベターなのかな?と感じます。
特に喰い込まない時の、小鈎に小餌(オキアミの頭尻尾無し)で針先をシッカリ出すためのケン付き鈎は欠かせません。
「くわせオキアミスーパーハード(L)」を使用しましたが、中でも小さめのオキアミで丁度鈎が隠れるくらいが良かったです。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
今回はアフターの雌と雄の群れをターゲットに釣行してきました。
産卵を終えた?個体が釣れているとの情報でしたので集まるであろうポイントを攻めてみました。
日の出と共にスタートする予定でしたが・・・前日までの激務で寝坊し2時間半遅れのスタートとなりました。
7:10満潮でしたのでスタートは下げ潮(マイナス117cm)でしたので錘負荷の軽い浮きに3Bの錘を打ち、ある程度浮力を残して流す作戦にしました。
開始早々マルタウグイの3連チャンでしたが、意気消沈している間も無く付け餌が丸残りとなった途端に弱いスレ当たりのような浮きの動きに即アワセし空振り、次の流しも同じような当たりに空振り。三度目の正直で再度同じラインに流し込むとまた同じ当たりでしたが、今回は半テンポ遅らせ気味で合わせたら乗っちゃいました。41センチのレギュラーサイズですが、掛け合わせた感満載の嬉しい1枚を皮切りに、終了予定時間の13時までに11枚と満足のいく釣果でしたが、丁度干潮上げはじめで潮が当て潮になってきたのでチャンスとばかりに残業確定。途中ボラの活性が上がったり40センチ以下のカイズが連発(キャッチアンドリリース)しましたが、2時間強の残業のおかげでダブルツ抜けと満足のいく釣果となりました。
上げ潮(あて潮)は強めに入ってきましたので錘を3B+3B(更にチモトにG6)で潮上10メートルからポイントを通過させる作戦でポイント後10メートルも丁寧にトレースし当たりを出していきました。
餌取り以外のチヌ当たりでハッキリとした浮きへの反応は1回のみで後は細かい(半目盛り)当たりや咥えて直ぐに放したような当たりがほとんどで、この時期ならではの難しさを痛感させられました。
上げ潮も94センチ動く潮でしたので夕まずめ(~19時)までは釣れたのかなと思います。
まだ2~3割の個体は抱卵している様でしたので今月半ばの新月(大潮)がキーポイントかと思います。