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メジナにとって適水温になるこの時期、三浦でもようやくメジナが釣れ出している。あちこちの釣り場ではメジナ狙いの釣り人で賑わっているようだ。この日も昼からの釣行ではあるがどのポイントも既に一杯。どうにか空いていたヒナダンに入ることができた。メジナにとっても高活性期となるがエサ取りにとっても元気な季節で、コマセを不用意に撒けば磯の周り中エサ取りに包囲されてしまう。できるだけ、磯際の潮の影響を受けない所にエサ取り対策コマセを多く撒き、固めたコマセをポイントに撒いて釣るやり方が効果的。この日は釣り始めこそエサ取りに手を焼いたが、14時30分から16時に片付けをする前まで一時入れ食いも体感できた。７匹掛けて、１匹はチモト切れ、もう１匹は磯際に突っ込まれて根に張り付かれたバラシがあったが、４匹は尾長と１匹は口太の釣果に城ヶ島の釣りを大満喫。帰りには夕景と雄大な磯のシルエットまで見られ、釣りに景色に良い一日となった。今まさに暑くもなく寒くもない季節。釣りを始める方も既にハマっている方々も、大いに釣りを楽しみましょう。自然の中に身を置いて魚釣りだけに集中する。それだけでも良いですよ！