2022年12月27日 (火曜日)
クロダイ・チヌ(フカセ釣り) / 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪岸壁 / ウキフカセ / フィールドスタッフ石黒 昌浩
釣り人 | フィールドスタッフ石黒 昌浩 |
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釣行日時 | 2022年12月27日 (火曜日) 9:30〜16:30 |
対象魚 | クロダイ・チヌ(フカセ釣り) |
釣り場 | 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪岸壁 |
天候 | 晴れ |
潮回り | 中潮 |
水温 | 9.0℃ |
釣果
クロダイ・チヌ /59尾 /25cm〜35cm
チンタ/10尾 /10cm〜25cm/
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | チヌ竿5.0m-MH |
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リール | スピニングリール2000番LBD |
ライン | 2.0号 |
ウキ | 3B |
オモリ | 6B |
ハリス | 1.5号 |
ハリ | 3号〜4号 |
ポイント図
釣果写真
使用エサ
配合エサ:<午前> 「湾チヌスペシャルⅡ」 「チヌの道」 「オカラだんご」(半袋) <午後> 「湾チヌスペシャルⅡ」 「チヌの道」 「オカラだんご」(半袋) 「チヌパワースペシャルMP」(500g) 「ニューくわせコーン」
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(BIGL)」 「くわせオキアミスーパーハード(L)」 自作オキアミ(3Lサイズ) 「高集魚レッド」 「食い渋りイエロー」 「ニューくわせコーン」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(BIGL)」 「くわせオキアミスーパーハード(L)」 自作オキアミ(3Lサイズ) オキアミ+練餌の複合餌 コーン+オキアミの複合餌
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
釣行コメントにもありますが、今回のテーマは「宙層!」でしたので新製品の「湾チヌスペシャルⅡ」をベースにブレンドパターンをくんで、午前の上げ潮と午後からの下げ潮に若干の変化をつけてテストしてみました。
結果としては攻撃パターンが増えてその時の状況にはまれば釣果は倍増する感じでした。
ズボラな自分には向かない釣り方ですが、基本パターン(魚の居る所に付け餌を届ける)を意識して色々試してみるのも長丁場の釣りの楽しみでもあります。
流の変化や水温の変化などなどに合わせたブレンドパターンや付け餌のローテーションを試すには良い季節ですので、皆さんも色んな配合餌をブレンドして自分のオリジナルパターンを作り出してみてはいかがでしょうか。
釣り場でお声掛けくださる方々にはもう少し詳しく実技の中で説明させていただいてますが文章で説明は難しいですね。
※釣り場でお見かけの際には遠慮なく御声掛けください。→暇してますので(笑)
エサ情報
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
先週の釣行にて確認したい事が幾つかありましたので、このポイントには向かないであろう「湾チヌスペシャルⅡ」をベースにブレンドパターンを組み攻める事としました。
一番の確認事項はチヌの居る層を見極める事でしたので「宙層」を狙える「湾チヌスペシャルⅡ」を少しアレンジしてみました。(上げ潮限定ですが!)
狙いはドンピシャ!で仕掛が馴染む前やラインメンディングで誘いを掛けた時や船が通過した波で仕掛がニュートラル(ナチュラル)に馴染んだ時などに当たり連発でしたので、最終的に浮き下1ヒロ半の固定浮き状態まで当たりを出すことが出来ました。
しかし、アレンジを効かせたブレンドパターンはベタ底にもチヌ牧場を作ってくれましたので御得意の馴染ませポイント通過釣法も当たり連発しました。
昼からの下げ潮からは午前中のブレンドパターンに「チヌパワースペシャルMP」を追加した纏まりの良い集魚効果の高いコマセに変更しています。
午前中3時間は28枚で午後4時間は31枚でした。
遠投も良かったので近距離中距離遠投と色々使い分けて終わってみれば7時間と自分にしては長丁場で59枚+リリースチンタと満足のいく釣果となりました。
先週に無数にいたマイクロチンタは激減し、代わりにフグの25~30センチがコマセの濃いポイントに居すわり続けて鈎を30本以上取られました。
今回のパイル4番目は思わぬ所に根掛かりして仕掛けを流すラインどりに苦労しましたが、魚の濃さは先週のパイル2番目もパイル1番目もパイル3番目もさほど変わりなく(若干のサイズ差はありますが)当たりも見極め掛け合わせる釣りには良いポイントだと思います。
水温も10℃以下で安定してきましたので良型(大型)のチヌが年明けから釣れることを期待したいと思います。
先週釣れずに困っていた(他の釣りでは)常連でフカセ釣り初心者の方に仕掛けや攻め方を少しレクチャーさせていただいた結果6枚釣られてましたので自分が釣れる以上に嬉しく感じました。