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暫くぶりの神津島へと釣行してきた。釣行を計画してから毎回悪天候で中止となっていたが、3度目の正直で神津島に釣行できた。ただ、まだ通過した台風3号のウネリが高い状態で、少しでもウネリがない場所限定となった。仲間と上がった磯は祇苗群島のナダラのハナレ。最先端部は波を被って入れないため、足場の高い位置に並んで釣り座を取った。ウネリのために足元から沖20mくらいまでサラシが払出し、その先の潮はあまり動いていない。コマセを撒くと、サラシが切れたタイミングに50センチから60センチクラスの大型イスズミがかなりの数視認できる。ただ、釣れて来るサイズは35センチほどで、やり取りに時間がかからない分楽ではあったが。それから、黒潮が神津島全体を覆いながら流れているので、南方系の40センチ弱のコバンアジが釣れた。他では、40センチ弱のイサキも二人で10匹ほど釣れて良いお土産になった。10時の見回り時に、ウネリが上潮の時に上がって来るかもとの判断で横瀬のハナレに移動した。横瀬ではイスズミとムロアジの大群でどうにもならずに磯上がりとなってしまった。結局、ナダラのハナレで尾長メジナの45センチを1匹釣り上げただけであったが、雄大な景観の中での神津島釣行は久しぶりとはいえ最高に楽しい1日であった。次回は泳がせでカンパチを狙いに行こうと考えている。