2023年12月10日 (日曜日)
クロダイ・チヌ（フカセ釣り） / 静岡県浜松市西区新居岸壁 / ウキフカセ / フィールドスタッフ石黒 昌浩
| 釣り人 | フィールドスタッフ石黒 昌浩 |
|---|---|
| 釣行日時 | 2023年12月10日 (日曜日) 6:30〜10:30 |
| 対象魚 | クロダイ・チヌ（フカセ釣り） |
| 釣り場 | 静岡県浜松市西区新居岸壁 |
| 天候 | 晴れ |
| 潮回り | 中潮 |
| 水温 | 12.6℃ |
釣果
クロダイ・チヌ /27尾 /25cm〜40cm
チンタ/20尾 /15cm〜24cm/
釣り方
ウキフカセ
タックル
| ロッド | チヌ竿5.0ｍ-ＭＨ |
|---|---|
| リール | レバーブレーキ付きスピニングリール2000番 |
| ライン | 2.0号 |
| ウキ | 3B |
| オモリ | 4B |
| ハリス | 1.0号～1.25号～1.5号 |
| ハリ | 3号〜4号 |
ポイント図
釣果写真
使用エサ
配合エサ：「ナンバー湾チヌⅡ」（1袋） 「オカラだんご」（0.5袋） 「チヌパワースペシャルMP」（500g） 「サッとオキアミ」 「アミドリップ」
付けエサ：「くわせオキアミスーパーハード（BIG L)」 「生さなぎソフト」 「ニュー活さなぎミンチ激荒」から取ったコーン 「高集魚レッド」 「荒食いブラウン」 「食い渋りイエロー」 上記の複合餌
ヒットエサ：「くわせオキアミスーパーハード（BIG L)」 「生さなぎソフト」 「ニュー活さなぎミンチ激荒」から取ったコーン 「高集魚レッド」 「荒食いブラウン」 「食い渋りイエロー」 上記の複合餌
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など：
大潮前の中潮でしたがこの時期昼間の干満差は夜間に比べ緩く、この日もマイナス37センチと下げ潮の激流にはならないと予想して、極端な沈下速度や纏まりは避けたブレンドパターンと練り加減にしました。
前回の釣行でもチヌ以外の餌取りは活性が悪かったので「アミドリップ」などをブレンドパターンに組み込んで高集魚仕様に仕上げました。
食い込みが悪いのかサイズが小さいのか素鈎連発でしたが、3号のチヌ鈎に丁度マッチするサイズの付け餌（オキアミ、練り餌、コーン、等々）にすることで食い込みが良くなり合わせのタイミングも分かる様になったタイミングでは順調に数を伸ばす事が出来ました。
流れの強弱に合わせてブレンドパターンや練り加減を調整するのも好釣果へのポイントかと思いますので皆さんも色々と試してみてはいかがでしょうか。
エサ情報
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
前回の上げ潮テスト釣行は不完全燃焼に終わってしまいましたので、今回は最高に良い潮回りの大潮前の中潮で満潮4:39潮位93センチ下げ潮の流れ始めが7:00くらいと予想し、気合を入れて日の出1時間以上前に到着してしまいました。
早朝の駐車場から20分弱の大荷物を持った散歩も良いウォーミングアップになり冬の釣りには持って来いのポイントです。
ゆっくり仕掛けを組みながら、緩い上げ潮の流れが残るポイントにコマセを少量ずつ投入し完全に潮止まりのタイミングから少し多めのコマセを投入し始めた頃には薄明るくなり、難とか浮きが見えるようになったのでスタートしました。
開始早々、30センチオーバーのレギュラーサイズがポツポツと釣れて小型も混ざりましたが1時間くらいでダブルツ抜け！！下げ潮の流れが理想通り対岸の堤防に当てていた間は、ほぼ毎投当たりがある状態でしたが何時もの「モゾモゾ」前当たりから1～2目盛り押さえ込む当たりで合わせても素鈎の連発！？試行錯誤した結果、押さえ込む当たりからワンテンポ遅らせて合わせを入れたら見事に針掛かり連発で終わってみたら4時間で50枚弱キープサイズ（25センチ以上）27枚と満足いく釣行となりました。
潮上にチョイ投げ師3名と対岸堤防潮下にも3名居て挟まれる形となりましたが、コマセを集中的に投入してヒットポイント（チヌ牧場）を狭める作戦も今回の潮の流れとマッチしていたのではと感じます。
小型のチヌに関してはキャッチ＆リリースでスカリにキープしていたチヌも周りの方々が全て貰ってくださいましたので日曜日の人気ポイントでの釣りも悪くないかな…って感じですね。
まだまだ、シーズンインしたばかりなので40オーバーの良型連発とはいきませんが年末から年明けにかけて寒波が来ると水温も、もうワンランク下がって良型の数釣りシーズン突入かと期待しています。