2019年01月26日 (土曜日)
メジナ・グレ・クロ / 長崎県上五島(有川:相之島3番) / ウキフカセ / フィールドスタッフ森 正和
釣り人 | フィールドスタッフ森 正和 |
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釣行日時 | 2019年01月26日 (土曜日) |
対象魚 | メジナ・グレ・クロ |
釣り場 | 長崎県上五島(有川:相之島3番) |
天候 | 晴れ |
潮回り | 中潮 |
釣果
メジナ・グレ・クロ /30尾 /25cm〜38cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | 1.2号-5m |
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リール | 2500番 |
ライン | 1.5号 |
ウキ | 0α |
オモリ | 無し |
ハリス | 1.2号 |
ハリ | 号〜グレ5号 |
ポイント図

釣果写真
使用エサ
配合エサ:「グレパワーV11」+「グレパワーV9徳用」(各1袋)+沖アミ2角
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(M)」、「くわせオキアミV9(M)」 ※「エビシャキ!」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(M)」、「くわせオキアミV9(M)」 ※「エビシャキ!」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
1月26日、今冬最大の寒気の悪条件の中、上五島(相之島)3番に渡礁した。唯一の風裏と船長の推薦だったが時折、体ごと吹き飛ばされそうな突風が吹き荒れるタフコンディション。この状況に合わせ今回のマキエはオキアミ生2角に「グレパワーV9特用」と「グレパワーV11」を配合し固めに練り上げた。固めに練り上げても海面でバラけるので強風時には使いやすい。 付けエサは「エビシャキ」で締めたオキアミ生と遠投対策として「スーパーハード(M)」と「オキアミV9を(M)」を準備。仕掛けは1.2号相当のグレ竿、風に翻弄されないようラインは1.5号、ウキは大きめをチョイス。運悪く風と潮の流れも逆であり小さいウキでは風に押され仕掛けがマキエと離れてしまう。こんな時は大きなウキから下の体積で潮を逆行する風に負けない仕掛けをイメージセッティング。細仕掛けの為、針とハリスは信頼(針掛かり・強度)のある物を使用。まず足元にマキエを撒き海状視察。数杯のマキエを撒くも、エサ取りすら見えない(泣)。粘りの釣りを覚悟した。20m先のワンドに入る本流に狙いを定め、マキエと仕掛けが離れないようにラインコントロール。大きなウキは潮の流れを受け風に逆らって流れてくれる。しかも最近のウキは大型でも感度は抜群で食い渋りクロの前アタリも捉えてくれる。海面から数㎝シモル程度の当たりに掛け合わせを入れると、足の裏サイズが皮一枚で掛かるようになった。これが今回のヒットパターンか?ならばもう少し早く仕掛けを落とそうとガン玉を追加するとアタリすら出ない。ガン玉を外し繊細にラインコントロールするしか無い。数釣ればその内、良型!!に方針を定めた。25~35cmのクロを30匹位釣り、納竿前の夕マズメを迎えた。ラストチャンスと足元の払い出しと本流の当たる潮カベに仕掛けを止め、アタリを待つと一気にウキが消し込んだが、慎重なやり取りの末、浮いて来たのは何とビッグママ(大型チ55cm3kg)。50オーバックリ。ちょうど納竿となった。今回のクロの型は38cm止まりだったが他の磯では50㎝級の当たりもありタフコンディションの中でも我々釣り人を楽しませてくれた。今年も健康と安全第一で釣りを楽しみたい。