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2019年04月23日 (火曜日)
メジナ・グレ・クロ / 神奈川県神奈川県三浦半島 城ヶ島 イツセノカド / ウキフカセ / アドバイザー塩田 哲雄

釣り人 アドバイザー塩田 哲雄
釣行日時 2019年04月23日 (火曜日) 13:30〜19:30
対象魚 メジナ・グレ・クロ
釣り場 神奈川県神奈川県三浦半島 城ヶ島 イツセノカド
天候 曇り→晴れ
潮回り 中潮
水温 16.1℃

釣果

メジナ・グレ・クロ /8尾 /34cm〜40.5cm最大1.1kg

釣り方

ウキフカセ

タックル

ロッド 1号5m
リール 2000
ライン ナイロン1.5号
ウキ M0号
オモリ ジンタンシズ6号
ハリス 1.2号
ハリ 4号〜5号

釣果写真

コメント

産卵後のメジナは場所や地形にもよるが、明確なアタリが出ないことがある。前回の釣行ではそんな状況になり、明確なアタリを捉えることができなかった。4回メジナが掛かり、すべてたまたま仕掛を回収するときに掛かっていたか、もしくはこれがアタリかな?でアワセたものであった。今回の釣行ではいろいろと考えたことを試してみるつもりで釣行した。用意したコマセは、水温は16度台にまで上昇しているが、エサ取りの活性が低いことから集魚力を一番に考え、次いでまとまりを持たせて遠近自在にポイントを狙えるブレンドパターンとした。サシエサには、「くわせオキアミスペシャル」。この時期にベストな食い込みで良い仕事をしてくれるので持参した。先ずは磯際からコマセを入れて魚の動きを見るが魚は全く出てこない。そこで仕掛を磯際に潜り込ませるように底まで探ってみた。竿先までくるアタリで取り込んだのが40㎝のアイゴ。その後はキタマクラがコマセに浮上しだしたので、際にコマセを多めに入れて、仕掛は20m先へ投入し、まとめたコマセをウキ周辺へ3杯撒いて狙うようにした。この日は、風は多少強く吹く時間帯もあったが比較的穏やかであった。しかし、ウネリがあり時折サラシができる状況で、道糸の操作がやりにくかった。課題のアタリをどう捉えるかだが、仕掛が馴染んだらコマセの沈下速度に合わせてウキを沈め、ウキの沈下具合を目で追える所まで見ていて、ウキが微妙に変化する場合にアワセを入れるようにした。波がある、風がある、足場が低いなど見にくい状況はあるが、とにかく見えるところまではウキを目で追ってみる動作をした。たまにウキが見えなくなってから竿先までくるアタリがでることもあったが、ほとんどこちらから掛け合わせないとメジナを掛けられない状況であった。そんな状況であったが、地磯の釣り場で40㎝超えのまだ白子を持って太ったメジナも釣り上げることができ納得の釣行であった。

使用エサ

配合エサ:「遠投ふかせスペシャル」1袋、「爆寄せグレ」1袋、「のりグレ」1袋

付けエサ:「くわせオキアミスペシャル(M)」食いが渋くなってきたタイミングに、「アミノ酸α」をまぶして使用。

ヒットエサ:「くわせオキアミスペシャル(M)」

セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
半日分のコマセとしてオキアミ3㎏に対して、集魚効果の高い「爆寄せグレ」「のりグレ」に、遠近自在に投入しやすくまとめてくれる「遠投フカセスペシャル」をブレンドして釣り場で作った。作る際に気をつけることは、オキアミと配合エサをきちんと混ぜ合わせることが肝心。また、海水を入れる際は一度にアバウトに入れるのではなく、少しずつ入れては混ぜ入れては混ぜすること。きちんと作ったコマセが自分が狙いたいポイントを作るだけでなく、エサ取りと本命を分離してくれるなどの効果もある。この日はチヌ用配合エサは入れなかったが、三浦半島では昔からチヌ釣りが盛んでチヌ用配合エサを使う方も多い釣り場だ。メジナ狙いでもチヌ用配合エサを入れて活性をを上げる場合もある。

※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。