2019年05月07日 (火曜日)
メジナ・グレ・クロ / 東京都東京都神津島 タダナエ群島 明神下 / ウキフカセ / アドバイザー塩田 哲雄
釣り人 | アドバイザー塩田 哲雄 |
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釣行日時 | 2019年05月07日 (火曜日) 7:00〜13:30 |
対象魚 | メジナ・グレ・クロ |
釣り場 | 東京都東京都神津島 タダナエ群島 明神下 |
天候 | 晴れ |
潮回り | 大潮 |
水温 | 23℃ |
釣果
メジナ・グレ・クロ /5尾 /35cm〜46.5cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | 1.75号5.3m |
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リール | 3000番レバーブレーキタイプ |
ライン | 3号 |
ウキ | 000号・B号・丸玉オモリ3号 |
オモリ | |
ハリス | 3号 |
ハリ | 5号〜6号 |
釣果写真
使用エサ
配合エサ:「グレパワーV9スペシャル」「遠投ふかせスペシャル」各1袋
付けエサ:「くわせオキアミ食い込みイエロー」「くわせオキアミスーパーハードL」
ヒットエサ:「くわせオキアミ食い込みイエロー」「くわせオキアミスペシャルL」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
明神下の釣り場は真正面の平段との間が狭い水道筋になるので、潮が通すときは激流となることがある。また、水温が上昇してくる時期はタカベやイスズミがエサ取りとなり本命の尾長メジナを狙いにくくなる。そこで、エサ取り用と本命ポイント用の打ち分けができるコマセ作りが肝心となる。今回は「グレパワーV9スペシャル」と「遠投ふかせスペシャル」をブレンドして、遠近をコントロール良く撒けるパターンとした。サシエサは水温が23度台にまで上昇しているので、少しでもエサ保ちが良いタイプで対応して効果的であった。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
神津島釣行2日目は朝方だけ西の風が少し強く吹いたため、タダナエ群島の明神下に渡礁した。左へと本流が走りスプールに巻いた200mラインがいくらもしないで出きってしまう。軽めの仕掛で何回か流してみて、潮をとらえられないため、過負荷のガン玉を打ち強制的にウキを沈めて最初は対応した。35㎝前後のイサキがポツポツながら釣れたが本命の尾長が出ない。そこで、投入点を本流の中心よりも外側へ入れラインがアオノコ方向に取られてしまわないようにした。するとサイズこそ40㎝であったが本命の尾長を釣り上げることができた。しかし、前日のオンバセや本島周りと同じで、エサ取りとなるタカベと巨大イスズミの大群が凄すぎてなかなかかわせない状況。丸玉オモリ3号で深ダナまで落として狙う作戦もやるにはやったがイサキが釣れる程度。そんな状況であったが、そろそろ片付けの時間の13時30分頃になると右へと流れが変わり出す。000号のウキを潮筋から外れないようにラインを多めに出しながら50mほど流したところで一気にラインをはじくアタリが出た。久しぶりに味わうタダナエ群島の尾長の引き。ゆっくりとやり取りをして取り込んだ尾長は46.5㎝であった。潮が走る釣り場の尾長の引きは格別であった。お土産用のイサキやタカベを少しキープして神津島釣行を堪能してきた。