2019年06月06日 (木曜日)
メジナ・グレ・クロ / 静岡県賀茂郡松崎町雲見 イガミ(ブダイ島) / ウキフカセ / アドバイザー塩田 哲雄
釣り人 | アドバイザー塩田 哲雄 |
---|---|
釣行日時 | 2019年06月06日 (木曜日) 5:30〜13:00 |
対象魚 | メジナ・グレ・クロ |
釣り場 | 静岡県賀茂郡松崎町雲見 イガミ(ブダイ島) |
天候 | 曇り→晴れ |
潮回り | 中潮 |
水温 | 21.7℃ |
釣果
メジナ・グレ・クロ /5尾 /20cm〜30cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | 1.25号5m |
---|---|
リール | 2500番レバーブレーキタイプ |
ライン | 1.75号 |
ウキ | 0アンダーと丸玉オモリ1号ウキ |
オモリ | |
ハリス | 1.5~2号 |
ハリ | 5号〜7号 |
釣果写真
使用エサ
配合エサ:「グレパワーV10スペシャル」「超遠投グレ」「遠投ふかせスペシャル」「グレパワーV9スペシャル」各1袋+オキアミ12kg
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハードL」「くわせキビナゴ」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハードL」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
磯の上でコマセを作るので、前半と後半2回に分けて作った。オキアミ6㎏に対して配合エサは2袋。まとまり重視は同じで、白色強調タイプと赤色強調タイプのブレンドとした。理由として、一番の目的は小鯖の群れをいかにかわしてメジナやイサキにサシエサを食わせられるか。そのための遠近コマセワークの正確さ、それと視覚的な効果を狙うコマセとした。効果は実感したが、さすがに一人で対応しているため釣り場を休ませながらやっても限界があり、メジナやイサキの数とサイズアップは叶わなかった。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
前日の田子釣行に続いて同じ西伊豆の雲見へと釣行した。この地区も小鯖の群れが非常に多い情報があるので、メジナとイサキをフカセ釣りで狙い、ルアーでシイラとワラサを狙える支度をして磯に上がった。磯上がり直後から小鯖が待ち構えていたようで、磯の上でコマセを作りながらその光景を見て驚きを通り越してやる気パワー半減。それでも気を取り直して先ずはフカセ釣りからスタート。潮は右から左に緩く流れている。「グレパワーV10スペシャル」と「超遠投グレ」にオキアミ6㎏を前半用に作った。後半には「遠投ふかせスペシャル」と「グレパワーV9スペシャル」にオキアミ6㎏を使用した。まとまり重視のブレンドパターンと視覚的に白色強調と赤色強調を使い分けをしてメジナやイサキの食い気を促進させるようにした。小鯖を磯際周辺に集め、沖で本命のメジナとイサキを釣るのだが、小鯖の群れも多く集まりだして沖にも出るようになってしまう。そんな状況であったが、沖15mほどにアオリイカが見えたので、すぐに小鯖をハリに掛けて泳がせてみた。作戦が的中。小鯖を抱くのが見え沖へとアオリイカが泳ぎだした。しっかり小鯖を食べるまで待ってからゆっくりとリールを巻いて無事に取り込み成功。300g切るくらいの小型であったが嬉しいお土産ゲット。まだもう一杯キロ近いのが見えているのでそれを狙って再度小鯖を投入。これまた作戦成功。先ほどのアオリイカよりも型が良いので勢いよく沖へ走り出した。小鯖を食った頃にゆっくりとリールを巻き、イカが走るとラインを出して何とか手前10m位まで寄せることができた。もう少しで取れるかもと気が緩んだ訳でもないが、再度イカが走り出すタイミングでハリ外れしてしまう。やはりウキが付いた仕掛のためウキのテンションでハリが外れ易い。ヤエン仕掛で狙えればもう少し確率がアップしたのが悔やまれる。ルアーもあれこれ試してみたものの、フカセ釣りの片手間程度ではヒットチャンスを掴めずノーバイト。肝心のフカセ釣りも沖側、陸側の浅場も狙ってみたものの、小鯖が連発する中、たまに小メジナ、アイゴ、イズスミ、ジャミシマが出る程度。イサキは23㎝~26㎝が5匹で終了。2日間の釣行であったが、釣果は致し方ないが最高のロケーションの中、好天に恵まれてバラエティーに富んだ釣りを楽しむことができた。釣りの楽しみはフカセ釣りに限らず、活き餌の泳がせ釣り、オキアミやキビナゴなどの切り身の穴釣り、ルアー釣りなどチョットした工夫で楽しむことができる。これから水温がまだ上がり、いろいろな魚が更に狙えるシーズンになる。チョットしたアレンジで楽しめるので梅雨の晴れ間を抜って釣りを楽しまれてはいかがだろう。釣りの楽しさが広がりますよ~。