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南房総の地磯では一部のファンに親しまれているフエダイが最盛期。浅い根周りを半夜釣りで狙ってみました。
日没後にいきなりのヒット。だが、やたら重くトルクがある引きで釣れたのは、何と海ガメ。取り込むまで２０分も費やし、スタートから疲労困憊。
気を取り直して、ミゾを狙うとウキが消し込まれるアタリが来て、小型ながらも本命フエダイをキャッチ。
その後、アタリが途絶えたので、広範囲に攻めると沖の根際で微かなアタリが来た。エサ取りかな？とゆっくり竿を持ち上げると、竿にガツガツ伝わる手ごたえを感じた。その次の瞬間、猛烈に沖へ突っ走って度肝を抜かれてしまった。暴力的な激走を交わしても、何度も暴れ回り、非常に激しい抵抗であったが、やがて魚との距離が縮まり足元に寄ったところでライトを当てた。視界に入ったのは、まさかのハマフエフキ！
ハンドギャフで無事取り込み成功！
何が起こるかわからない夜釣り。南房総は今、とても熱いです。