2019年09月28日 (土曜日)
メジナ・グレ・クロ / 神奈川県三浦半島毘沙門 ヌストガリ / ウキフカセ / アドバイザー塩田 哲雄
釣り人 | アドバイザー塩田 哲雄 |
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釣行日時 | 2019年09月28日 (土曜日) 6:30〜12:30 |
対象魚 | メジナ・グレ・クロ |
釣り場 | 神奈川県三浦半島毘沙門 ヌストガリ |
天候 | 晴れ→曇り |
潮回り | 中潮 |
水温 | 23.3℃ |
釣果
メジナ・グレ・クロ /7尾 /22cm〜36cm
釣り方
ウキフカセ
タックル
ロッド | 1号5m |
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リール | 2000番レバーブレーキタイプ |
ライン | 1.5号 |
ウキ | 00 |
オモリ | |
ハリス | 1.2号と1.5号 |
ハリ | 5号〜6号 |
釣果写真
使用エサ
配合エサ:オキアミ3㎏+「イワシパワーグレスペシャル」「超遠投グレ」「遠投ふかせスペシャル」
付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」「くわせオキアミ食い込みイエロー」
ヒットエサ:「くわせオキアミスーパーハード(L)」
セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
高水温期の狙い方の一つとしてエサ取り対策が1番に上げられる。そのために遠投性を重視したブレンドパターンが大事。もちろんメジナは寒の時期よりも浅いタナで食ってくることが多くなる。着水時にバラケて遠投時には固まりのままコントロール良く撒ける配合エサが効果的だ。コマセは丁寧に作ること。狙い通りに撒けないときには手直ししながら最高のコマセを作るようにすることで、例えサイズに不満が残る結果だったとしても、自在にポイントを狙いその結果なのだからと諦めが付く(個人的な考え)。また、サシエサもハード系の加工オキアミ「くわせオキアミスーパーハード」や「くわせオキアミ食い込みイエロー」等を使い分けすることでより良型のメジナに出会える機会も増える。最大では36㎝と、昼間の釣りとしてまして地磯のべた凪の状況では良い釣果であるが、その結果もサシエサに工夫をしたからこそだ。
※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。
コメント
「磯釣り奨励会」の仲間と大会予選の練習に近場の三浦へと釣行した。三浦へはいつもは平日に釣行することが多いのだが、この日は土曜日で平日よりも超混雑状態であった。それもフカセ釣りの人は一人のみで、後全員ルアーマン。空いている場所に仲間と入り、沖の釣り座が空いたら移動するようにした。釣り始めからコマセにエサ取り魚は見えず、メジナのヒットポイントを探して徐々に沖を狙う釣り方をした。20㎝前後のメジナと20㎝超えの鯖が時折釣れた。1時間ほどすると一カ所足場があまり良くない1人しか入れない釣り座が空いたので私が移動した。そこでは25㎝クラスのシマアジが釣れ良いお土産に。メジナも25㎝まで数匹出すことが出来た。10時過ぎになるとテラスのポイントが二人分空いたので仲間を誘って移動した。ここでは仲間がシマアジを二桁近く釣り嬉しそうにしていた。二人共にメジナ、鯖、マアジをポツポツながらも釣ることが出来て良い練習になったので昼には片付けをして磯を後にした。伊豆釣行とはまた違って首都圏から近くて手軽に楽しめる三浦半島釣行はなかなか面白いのでオススメだ。また三浦半島にはない絶景の沖磯群での大型メジナに青物釣りと、これからの秋磯期に期待が膨らむ。伊豆半島に伊豆諸島釣行も面白い。何処で何を釣るかは釣り人次第。いろいろな楽しみ方があるからこそ釣りは面白いし奥が深い。