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2019年11月04日 (月曜日)
メジナ・グレ・クロ / 静岡県賀茂郡西伊豆町田子 青根 / ウキフカセ / アドバイザー塩田 哲雄

釣り人 アドバイザー塩田 哲雄
釣行日時 2019年11月04日 (月曜日) 6:00〜15:00
対象魚 メジナ・グレ・クロ
釣り場 静岡県賀茂郡西伊豆町田子 青根
天候 晴れ時々曇り
潮回り 小潮
水温 23.2℃

釣果

メジナ・グレ・クロ /8尾 /32cm〜47.2cm

釣り方

ウキフカセ

タックル

ロッド 1.25号5m
リール 2500番レバーブレーキタイプ
ライン 1.75号
ウキ 000号と00号
オモリ
ハリス 1.2~1.7号
ハリ 5号〜6号

釣果写真

コメント

事前の天気予報では朝方は北東風がやや強く吹くようなので、少しでも風が避けられる釣り場の西伊豆田子へと「磯釣り奨励会」の仲間と釣行してきた。上がった磯は青根。三人一緒に上がり、最初は2時間づつのローテーションで釣り座移動し、最後に1時間を2回のローテーションで一日仲間と和気藹々の釣りを楽しんだ。この日は潮回りが小潮と言うことからなのか、潮はあまり動かず動いてもふらつく動きとなり本命のメジナの食いは非常に悪かった。逆にエサ取りのフグ、イスズミ、アイゴが恒に磯際から沖までコマセにすこぶる反応してくる。挙げ句に泳がせ釣りに最高のサイズのムロアジの群れが表層を泳ぎ回り、サシエに食いついてきた。それでも、3カ所の釣り座でコマセを撒いているので、仕掛けとコマセの投入を位置やタイミングをずらしたり試行錯誤しながら食いが悪いなかでもヨンマルアップのメジナは2匹出せた。最大では47.2㎝と40㎝ジャストを釣り上げることができた。数型的には本来の青根のポテンシャルからすると納得できるものではないが、水温や潮流など自然相手だから仕方がない。これから徐々に水温は下がり、西伊豆特有の季節風が吹き出すようになるが、穏やかな天候に恵まれればメジナの魚影は抜群に濃いエリアなので楽しみである。

使用エサ

配合エサ:オキアミ9㎏+「グレパワー沖撃ちスペシャル」「遠投ふかせスペシャル」各1袋 「超遠投グレ」2袋

付けエサ:「くわせオキアミ食い込みイエロー」 「くわせオキアミスーパーハード(L)」

ヒットエサ:「くわせオキアミ食い込みイエロー」 「くわせオキアミスーパーハード(L)」

セレクトした配合エサ、付けエサの選択理由と期待する効果、実際の感想など:
水温が下がり出す時期。メジナの食いが良い日、良い時間帯、自然状況次第でころころ変わるメジナ釣りではあるが、釣り場の地形やサラシの出具合などある程度の状況を考えてコマセのブレンドを考えるのはとても楽しい。今回10月末に新発売された「グレパワー沖撃ちスペシャル」は遠投性や拡散性が優れていて、水温がまだ高い時期に食い渋る状況やエサ取りが多い時、遠近を正確に狙える配合エサとして非常に効果が期待できる。そして、それにプラスしてメジナの活性を高める集魚力がある「遠投ふかせスペシャル」。また、更にグレ用配合エサの中でも遠投力が高くて、コマセの着地地点が遠くても視認性が良い「超遠投グレ」。この3種類の配合エサをブレンドして使用した。サシエサとしては、エサ取りがまだ煩い時期なので「くわせオキアミスーパーハード(L)」と「くわせオキアミ食い込みイエロー」をローテーションしながらメジナの食い気とエサ取りを避けられるようにした。数こそ思うようには出なかったが、型的には一匹ではあるが出せて満足であったし、自分が考えたコマセのブレンドとサシエの使い方も効果があったと思う。

※この記事の情報(釣果や釣り場、釣りエサ等)は、当時の情報に基づいたものです。